【在宅ワーク向け】ロジクール M575SPレビュー|肩こり対策トラックボール

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肩こり・手首の疲れに…。ロジクール ERGO M575SPで「マウスを振らない生活」へ

「マウスを一日中ブンブン振っていて肩こりや手首の痛みがつらい…」
「デスクが狭くてマウスパッドからはみ出す…」
「在宅ワーク中のカチカチ音が家族や同僚に気まずい…」 そんな悩みをまとめて軽くしてくれるのが、ロジクールのトラックボールマウス「ERGO M575SP」です。

楽天でも人気のロジクール ワイヤレスマウス トラックボール ERGO M575SP。 本記事では、実際に在宅ワークで使ったうえでのレビュー・使用感と、上位モデルのMX ERGO Sとの違いまでまとめて解説します。

私もずっと普通のワイヤレスマウス派でしたが、在宅ワークが当たり前になってから 肩〜首まわりのコリや腱鞘炎っぽい痛みが気になり始め、思い切ってM575SPに乗り換えました。 最初の2〜3日は「親指でカーソルを動かす」のに戸惑いつつも、1週間もすると マウスを振らないことが当たり前に。今では、仕事用のマウスを普通のマウスに戻すと、逆に違和感があるほどです。

ロジクール ERGO M575SPはこんな悩みを持つ人向け

まずは、どんな人に刺さるマウスなのかをざっくり整理してみます。

  • 長時間のマウス操作で肩こり・首こり・手首の痛みがつらい人
  • デスクが狭く、マウスを大きく動かせない人(ノートPCスタンド+小さめデスクなど)
  • 夜間や静かなオフィスで、クリック音をできるだけ静かにしたい
  • Excel作業やブラウザ操作を、ショートカット登録で効率化したい
  • ロジクール製品(キーボードなど)をすでに使っていて、Logi Boltで統一したい

M575SPは、前モデルM575からクリック音80%カットの静音化と、Bluetooth&Logi Bolt対応で大きく進化したモデル。 静かで安定した接続、エルゴノミクス形状による負担軽減と、在宅ワーク向きの要素がしっかり詰まっています。

ロジクール ERGO M575SPの主な特徴

商品スペックをざっくり整理すると、次のようなトラックボールマウスです。

  • エルゴノミックデザイン:ロジクールの「LOGI エルゴ・ラボ」で設計された人間工学形状。前腕筋の緊張を約25%低減する設計(メーカー公称)。
  • 静音クリック:前モデルM575と比べて約80%クリック音をカットした静音スイッチ。
  • サム(親指)トラックボール:親指でカーソルを操作するため、腕を大きく動かす必要なし。デスクが狭くても快適。
  • Bluetooth & Logi Bolt対応:2種類の無線接続に対応。Logi Boltレシーバーで他のロジクール製品ともまとめて接続しやすい。
  • 単三電池1本で最長18ヶ月:電池式なので充電ケーブル不要。バッテリー切れのストレスを大きく減らせます(※使用環境により変動)。
  • 5ボタン構成+Logi Options+対応:戻る/進むボタンのカスタマイズや、Smart Actionsでマクロ登録が可能。

特に嬉しいのが電池寿命の長さと静音クリック。 「充電し忘れた…」というストレスがほぼなくなりますし、夜に家族が寝ているリビングで作業しても、カチカチ音がかなり控えめなのを体感できました。

使ってわかったM575SPの強み3つ

① 肩・手首への負担がグッと軽くなるエルゴ形状

一番わかりやすいメリットが「マウスを振らなくていい」こと。 普通のマウスだと、1日中カーソル移動のたびに肩〜肘〜手首を総動員しますが、M575SPは手のひらを置いたまま親指だけを動かすスタイルです。

最初は「こんなに動かさなくていいの?」という感覚でしたが、数日使うと肩まわりの重だるさが明らかに減るのを実感。 腱鞘炎まではいかないけれど「最近手首が怪しい…」と感じていた人に、かなり有効な選択肢だと感じました。

② 静音クリック&省スペースで在宅ワーク向き

カチカチ音が80%カットされた静音スイッチは、Zoom会議中や夜作業でかなりありがたいポイント。 マイクがクリック音を拾いにくくなるので、オンライン会議中も気にせず操作できます。

また、トラックボールは本体をほとんど動かさないため、 「ノートPC+外部キーボード+マウスでデスクがギチギチ」という人でも、 キーボードのすぐ横にM575SPをポンと置くだけでOK。 ソファやベッドの上でも使いやすく、膝の上で作業するノマド系ワークとの相性も◎です。

③ Logi Options+ & Smart Actionsで作業効率アップ

M575SPはロジクールのソフトウェア「Logi Options+」に対応しており、 戻る/進むボタンやミドルクリックに好きな機能を割り当てることができます。

特に便利なのが、2023年に追加された「Smart Actions」機能。 例えば、次のようなよく使う一連の操作をワンボタン化できます。

  • Excelを開く → 特定のブックを開く → ズームを100%にする
  • ブラウザでタブを3つ開いて、各タブに特定のURLを読み込む
  • 仕事用チャット・メール・ブラウザをまとめて起動する

地味ですが、一日トータルで見るとクリックとショートカット操作の回数が確実に減るので、 「事務作業がメイン」「ブラウザとExcelを行ったり来たり」という人ほど恩恵が大きいです。

実際に使った感想|慣れればもう普通のマウスには戻れない

正直、買う前は「トラックボールって慣れるまで大変そう」「細かい作業できるの?」と半信半疑でしたが、 実際にM575SPを使ってみると、

  • テキスト編集やExcelのセル移動など、日常的な操作はすぐ慣れる
  • ブラウザのスクロールも、ホイール+トラックボールでストレスなく操作できる
  • 細かいドラッグ操作も、DPIを少し下げれば十分こなせる

と、想像以上に「普通に使える」感覚でした。 トラックボール特有のくるくる回す感覚が妙に楽しくて、集中して作業しているときほどクセになります(笑)

一方でデメリットを挙げるなら、

  • ボールに埃が溜まるので、たまに外して掃除するひと手間が必要
  • ゲーミング並みの高速フリックやFPSにはやや不向き
  • 手がかなり小さい人は、フィット感を事前に確認したほうが安心

とはいえ、メイン用途がオフィスワーク・在宅勤務・動画視聴・軽い画像編集くらいであれば、 ほとんどの人に「買ってよかった」と感じさせてくれるバランスだと思います。

スペック&他マウスとの比較表

ここでは、M575SPと、同じロジクールの上位トラックボール「MX ERGO S」、さらに「一般的なワイヤレスマウス」「エルゴノミクス垂直マウス」をざっくり比較してみます。 価格はあくまで目安なので、最新の価格は楽天の販売ページをチェックしてください。

モデル 価格目安 重量 / サイズ 主な特徴 向いている人
ERGO M575SP(本機) 8,000円前後(楽天要確認) 約145g / 134×100×48mm 親指トラックボール/静音クリック/Bluetooth & Logi Bolt/
単三電池1本で最長18ヶ月
肩こり・手首の負担を減らしたい在宅ワーカー、
狭いデスク環境でも快適に使いたい人
MX ERGO S(上位トラックボール) 16,000〜19,000円前後(楽天・セール要確認) 約259g / 133×100×51mm 親指トラックボール/静音クリック/最大20度の傾斜プレート/
USB-C充電式・最長約120日/8ボタン/Bluetooth & Logi Bolt
M575SPより多ボタン・横スクロール・充電式を重視する人、
在宅ワーク+クリエイティブ作業まで1台でこなしたい人
一般的なワイヤレスマウス 2,000〜4,000円程度 80〜100g前後 移動量が多く、腕・手首をよく動かす/
静音かどうかはモデル次第
価格重視・まずは無難なマウスが欲しい人、
操作感が従来のマウスのままでいい人
エルゴノミクス垂直マウス 6,000〜10,000円程度 100〜130g前後 手首の角度を自然に保ちやすい/
ただしマウス自体は動かす必要あり
手首のひねりが特に痛い人、
トラックボールよりも「握る形」に慣れている人

口コミ・レビュー傾向(ざっくり要約)

各ショップやレビューサイトを見ていると、M575SPについては次のような声が目立ちます。

  • 「肩や手首がかなりラクになった」というエルゴノミクス性を評価する声
  • 「クリック音が静かで在宅会議でも気にならない」という静音性の評価
  • 「デスクが狭くても使える」「ソファでの作業に最適」といった省スペース性への満足

一方で、

  • 「最初の数日はトラックボールの操作に慣れが必要」
  • 「ボールの掃除はたまに必要」

といった指摘もちらほら。 とはいえ、慣れてしまえば「普通のマウスよりラク」「もう戻れない」という声が多い印象です。

こんな人にロジクール ERGO M575SPをおすすめしたい

  • 在宅ワークやデスクワークで肩こり・手首の痛みがつらい
  • マウスが動くスペースが狭く、マウスパッドからはみ出すストレスをなくしたい人
  • リビングや寝室など、静かな環境で作業することが多い
  • ロジクールのキーボードなどを使っていて、Logi Boltで統一したい
  • ショートカットやマクロ登録で、事務作業を一気に効率化したい

逆に、FPSなどの高速フリックがメインのゲーミング用途なら、 同じくロジクールのゲーミングマウス(例:G703hやG502 Xシリーズ)のほうが向いています。 「仕事用はM575SP」「ゲーム用はゲーミングマウス」と使い分けるスタイルもアリです。

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まとめ|「マウスを振らない」だけで作業がこんなにラクになる

ロジクール ERGO M575SPは、 単なる「ちょっと変わったマウス」ではなく、働き方そのものをラクにしてくれる入力デバイスだと感じました。

  • 親指トラックボールで肩・手首の負担を軽減
  • 静音クリック&省スペースで在宅ワーク・テレワークに最適
  • Bluetooth&Logi Bolt対応+Smart Actionsで作業効率もアップ

「最近マウス操作で体がしんどい」「デスクが狭くて作業しづらい」と感じているなら、 M575SPはかなりコスパの良い自己投資になってくれるはずです。 価格や在庫状況は日々変動するので、気になった今のうちに楽天でチェックしてみてくださいね。

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